アーカイブ(sakuracloud_archive)

設定例

# アーカイブの参照(パブリックアーカイブ)
data "sakuracloud_archive" "centos" {
  os_type = "centos"
}

# アーカイブの参照(名称 or タグ指定)
data "sakuracloud_archive" "ubuntu" {
  name_selectors = ["Ubuntu", "LTS"]
  tag_selectors  = ["current-stable", "os-linux"]
}

パラメーター

パラメーター	必須	名称	初期値	設定値	補足
`os_type`	-	OS種別	-	文字列	設定可能な値はos_typeに指定可能な値欄を参照 ※1
`name_selectors`	-	検索条件(名称)	-	リスト(文字列)	複数指定した場合はAND条件 ※1
`tag_selectors`	-	検索条件(タグ)	-	リスト(文字列)	複数指定した場合はAND条件 ※1
`filter`	-	検索条件(その他)	-	オブジェクト	APIにそのまま渡されます。検索条件を指定してもAPI側が対応していない場合があります。
`zone`	-	ゾーン	-	`is1a` `is1b` `tk1a` `tk1v`	-

※1: os_typeの指定をした場合、name_selectorsとtag_selectorsは指定できません。

os_typeに指定可能な値

os_typeに指定可能な値は以下の通りです。

値	詳細
`centos`	CentOS(最新安定板)
`centos8`	CentOS 8
`centos7`	CentOS 7
`centos6`	CentOS 6
`ubuntu`	Ubuntu(最新安定板)
`ubuntu1804`	Ubuntu 18.04
`ubuntu1604`	Ubuntu 16.04
`debian`	Debian(最新安定板)
`debian10`	Debian10
`debian9`	Debian9
`coreos`	CoreOS
`rancheros`	RancherOS
`k3os`	k3OS
`kusanagi`	Kusanagi(CentOS7)
`sophos-utm`	Sophos-UTM(*1)
`netwiser`	Netwiser Virtual Edition(*2)
`opnsense`	OPNsense
`freebsd`	FreeBSD
`windows2016`	Windows 2016
`windows2016-rds`	Windows 2016(RDS)
`windows2016-rds-office`	Windows 2016(RDS + Office)
`windows2016-sql-web`	Windows 2016 SQLServer(Web)
`windows2016-sql-standard`	Windows 2016 SQLServer(Standard)
`windows2016-sql2017-standard`	Windows 2016 SQLServer 2017(Standard)
`windows2016-sql-standard-all`	Windows 2016 SQLServer(Standard,RDS + Office)
`windows2016-sql2017-standard-all`	Windows 2016 SQLServer 2017(Standard,RDS + Office)
`windows2019`	Windows 2019

*1: Sophos-UTMを利用する場合、ディスクの修正機能は利用できません。
詳細はさくらのクラウドドキュメントを参照してください。

*2: Netwiser Virtual Editionを利用する場合、ディスクの修正機能は利用できません。
詳細はさくらのクラウドドキュメントを参照してください。

os_type指定時の注意点

詳細はディスクリソースの"コピー元アーカイブ/ディスクの指定 / アーカイブID変更時のリソース再生成の抑制"セクションを参照してください。

属性

属性名	名称	補足
`id`	アーカイブID	-
`name`	アーカイブ名	-
`size`	アーカイブサイズ(GB単位)	-
`archive_file`	アーカイブファイルパス	-
`hash`	アーカイブファイルのMD5ハッシュ値	`archive_file`の変更検知用MD5ハッシュ
`icon_id`	アイコンID	-
`description`	説明	-
`tags`	タグ	-
`zone`	ゾーン	-