データベース(sakuracloud_database)

設定例

# データベースの定義
resource "sakuracloud_database" "foobar" {
  database_type = "postgresql"
  plan          = "10g"
  user_name     = "defuser"
  user_password = "DatabasePasswordUser397"

  # レプリケーションのマスターにする場合(postgresの場合のみ指定可) 
  #replica_password = "DatabasePasswordUser397"

  allow_networks = ["192.168.11.0/24", "192.168.12.0/24"]

  port = 54321

  backup_weekdays = ["mon", "tue", "wed"]
  backup_time     = "00:00"

  switch_id     = sakuracloud_switch.sw.id
  ipaddress1    = "192.168.11.101"
  nw_mask_len   = 24
  default_route = "192.168.11.1"

  name        = "name"
  description = "description"
  tags        = ["tag1", "tag2"]
}

#接続するスイッチの定義
resource "sakuracloud_switch" "sw" {
  name = "sw"
}

`sakuracloud_database`

データベースアプライアンスを表します。

パラメーター

パラメーター	必須	名称	初期値	設定値	補足
`name`	◯	データベース名	-	文字列	-
`database_type`	-	データベースタイプ	`postgresql`	`postgresql` `mariadb`	-
`plan`	-	プラン	`10g`	`10g` `30g` `90g` `240g` `500g` `1t`	-
`user_name`	◯	ユーザー名	-	文字列	-
`user_password`	◯	パスワード	-	文字列	-
`replica_password`	-	レプリケーションパスワード	-	文字列	指定するとレプリケーションのマスターとして構成される。`database_type`が`postgresql`の場合のみ有効
`allow_networks`	-	送信元ネットワーク	-	リスト(文字列)、`xxx.xxx.xxx.xxx`、または`xxx.xxx.xxx.xxx/nn`形式	接続を許可するネットワークアドレスを指定する
`port`	-	ポート番号	`5432`	`1024`〜`65525`の範囲の整数	-
`backup_weekdays`	◯	バックアップ取得曜日	-	以下の値のリスト `mon` `tue` `wed` `thu` `fri` `sat` `sun`	-
`backup_time`	◯	バックアップ開始時刻	-	`hh:mm`形式の時刻文字列	`hh`部分は`00`〜`23`、`mm`部分は`00`/`15`/`30`/`45`のいずれかを指定
`switch_id`	◯	スイッチID	-	文字列	-
`ipaddress1`	◯	IPアドレス1	-	文字列	-
`nw_mask_len`	◯	ネットマスク	-	数値	-
`default_route`	◯	ゲートウェイ	-	文字列	-
`icon_id`	-	アイコンID	-	文字列	-
`description`	-	説明	-	文字列	-
`tags`	-	タグ	-	リスト(文字列)	-
`graceful_shutdown_timeout`	-	シャットダウンまでの待ち時間	-	数値(秒数)	シャットダウンが必要な場合の通常シャットダウンするまでの待ち時間(指定の時間まで待ってもシャットダウンしない場合は強制シャットダウンされる)
`zone`	-	ゾーン	-	`tk1a` `is1b` `is1a`	-

バックアップを有効にするにはbackup_weekdaysとbackup_timeの両方を指定されている必要があります。

属性

属性名	名称	補足
`id`	データベースID	-
`replica_user`	レプリケーションユーザー名	-